第十七回 きがおけない

【気が置けない】
・気を使うことなく、気楽につきあえる事。また、そのような間柄。
・遠慮したり気をつかったりする必要がないこと。

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【類義語】
・気の許せる
・気心の知れた

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【英語表現】
・easy to get on with
・affable
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【使用例】
気が置けない友人を持って幸せだ。

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『気が置けない』ですが
意味を勘違いされる事が多いですね。

そのまま読むと
気持ちが、置けない訳ですから
警戒している様な印象を受ける言葉ですよね。

 

 

意味は真逆です。
気が置けないとは
『気を使うことなく、気楽につきあえる様。』
をさす言葉です。

 

 

今回はこの言葉の矛盾を紐解いていきましょう。

ポイントは2つです。

 

 

①『置けない』をどのように解釈するか?

置けないという言葉を
『置く事ができない』という『可能』の意味で取ると、
気持ちを置くことができない意味となります。

 

 

そこから油断ができないという意味に
間違えてとられがちなのですね。

 
ここでは置けないを『自発』のニュアンスで捉えるのが正解。
特に意識しなくてもしてしまう。

つまり、『置こうとしなくても置いてしまう』
という意味になるのです。

 
②『気を置く』という表現に注目する!
ここでいう『気』とは油断や緊張をする
という意味ではなく
『気を使う』『遠慮をする』という意味の気。

 

 

この2つを掛け合わせて
気が置ける=気を使おうとしなくても気を使ってしまう
ということ。

 
転じて『気が置けない』とは
気を使おうとしても気を使ってしまう。事が無い!
つまり『気楽に付き合える』
という意味になるのです。

 

 

 

個人的には説明しきった気分で
自己満足状態ですが
この説明でお分かり頂けたでしょうか?

 

 

英語表現では単語で表す事ができますね。

 

 

『気が置けない』は、
日本特有の遠まわしな意味の表し方ですし、
あんまり頻繁に使う表現ではないで、
初めて聞いた方は混乱するでしょうね。

 

 

稀にこういう言い回しがあるから
会話がすれ違うことがありますよね。
日本語ってもどかしいです。

 

 

しかしながら
気の置けない友人や家族とは
人生において大変ありがたいものです。

 
そういえば本当に個人的な話ですが
今日は母の誕生日で丁度
還暦(60歳)を迎えます。
時が経つのは早いもんですね。

 

 

誕生日に限らず、
気のおける人には日々謙虚に、
わかりやすい方法で
感謝の気持ちを表したいですね。

 

 

何かいい話的なオチがつきましたので

今回はこの辺で。ではまた次回。

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