第十五回 いちじがばんじ

【一事が万事】
・ひとつの行動でその人物を推し量ることができること
・ひとつのことから、ほかの全てがわかること。
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【類義語】
・一事を以て万端を知る
・一を以て万を知る
・一事成れば万事成る

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【英語表現】
a single instance indicates what happens all the time.
one case gives you an idea of what always happens.

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【使用例】
人の行動には一事が万事その人の人格がでる。

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この慣用句、一事が万事。
『一事』が正解です。
『一時』は間違いです。

 

 

テストに出るかどうか分かりませんが
どうぞお違いのないように。

 
この一事が万事という言葉、
一般的にはあまりよくない場面をみて、
他の面でも良くないだろう・・・。

という使われ方をすることが多いですね。

 

 

しかしながら、
かならずしもマイナスなイメージのみを
指して使う言葉ではありません。

 

 

あくまで、ひとつの事柄から
察するにほかの事柄もその調子になるだろう。
という意味です。

 

 

 

類義語に載せている
・一事を以て万端を知る
・一を以て万を知る
・一事成れば万事成る
なども
言い回しが違うだけで
意味は同じですね。

 

 

 

日本ではオープンに
他人への評価を口に出すことは稀です。
褒める時も、叱る時もです。

 
そして行動や言動で
その人物の人格や能力を図る際、
この『一事が万事』のものさしは使われがちです。

 

 

つまり、何が言いたいかというと

 

 
日本ではひとつの行動、言動から『この人はこういう人だ』
という評価を下される事が多々ありますよ。

 

 

という話です。
気が抜けないったらありゃしない。

 

 

さて、
『一事が万事』の反対の意味として
『木を見て森を見ず』
という言葉もありますので
少しこちらも言及しておきたいと思います。

 

 

【木を見て森を見ず】
一本一本の木に気を取られて森全体を見ないことから転じて、
”ひとつの物事に気を取られて全体を見失うこと”を意味します。
~You cannot see the wood for the trees.~
英語表現もそのままですね。

 

 

何はともあれ一事が万事。
人の目を気にして生きるよりは
自分のために『一事』に全力を尽くす。
そうすれば『万事』うまくいく。

 

 
・・・といいのにな。
希望的観測を最後に
第十五回を終わります。

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